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センター長挨拶

令和3年1月

情報センター長 松浦健二

令和3年を迎え,遅ればせながら,謹んで,最初のメッセージをお送りいたします.

 徳島大学情報センターは,2014年度に改称となって以降,2021年4月には8年目を迎えることとなります.これ以上シンプルにはできそうにない組織名となっていますので,仮に変更を想像するなら,情報以外の概念となるのでしょう.さて,この間,学内の「情報化推進」は基盤整備の側面からアプリケーション層にその焦点をシフトさせ,それと対をなす情報セキュリティ維持向上にも継続的に取り組んで参りました.また,基盤層はオンプレミスからハイブリッドクラウドへという時期を経て現在に至っておりまして,これから先の世界を想像しながら,少しずつでも具現化していきたいと考えます.
 2019年度には「ICT化」の概念を前面に押し出し,2020年度からは大学の「DX推進」に注力という流れになっています.新しい概念が生まれることで,新しい技術が生まれたり,新しい技術によって新しい概念が生まれたりする訳ですが,どの分野においても,コンピュータネットワークは不可欠です.
 水や電気は,人間の日常生活に必要なエネルギーとして,すぐに取り出せるように至るところまで配管が整備され,我々は日常的にそのサービスを享受しています.さらに,我々自身が物理世界を移動できるのは,拠点間を結ぶ鉄路や空路の整備によるものや任意の場所に通じる道路整備のおかげといえます.一方,情報サービスについては,これらと同様と例えられ,語られることも多いのですが,それは「サービスを享受できている状態が当たり前」と感じられていることの現れで,しっかりした基盤がその実装を変化させながらメンテナンスされてることが前提といえます.つまり,その絶え間ないメンテナンスの必要性や外因性の変化への追従,セキュリティ事故への備えなど,手間をかけていく必要性を認識しておく必要があります.今やこれら基盤整備に加えて,前述の上位層への取り組みが認められてこそのセンターと考えていくと,大変さの実感や責任感の高揚を覚えつつも,動機付けがなされるように思います.

 2020年度という年は,世界中で過去に経験したことのない新型ウィルス感染症対応の年となっています.この契機に一気に様々なデジタル化,オンライン化,リモート化が進み,情報センターもこれらに関する様々な支援や計画を進めてきております.遠隔授業やテレワークなどはその典型的な対象ですが,そのような状況ではやはりセキュリティ面もこれまで以上に多面的に考えていく必要があります.そこで,2020年度の大きなトピックの一つとして,ファイアウォール機能の拡充や無線基地局更新等に加え,多要素認証の導入を行っています.学内構成員の皆様には,手間のかかる部分もありますが,2月中には皆様の多要素認証化が完了するよう,ご協力をお願いしたいと思います.

 終わりに,情報センターでは,特に本学構成員や関連の皆様とのコミュニケーションを大切にして,ご意見等も賜りたいと考えますので,コールセンター等,ご活用ください.また,コミュニケーション重視の一環として,情報発信面では,ウェブ活用と合わせて,広報のチャネルを増やし,広くリーチできるように,LINE公式アカウントも昨年末より開設しておりますので,興味ある方は,ご登録くだされば幸いです.

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